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道場紹介
―当道場における指導方針とめざすもの―
いつの時代も、ニーズに沿った指導を
元号が令和に変わり、これまで必要とされてきた
「言われたことをきちんとこなす」能力は徐々に変化を見せ、
「個々の自由で自発的な成長がチームを生み出す」風潮へと変わりつつあります。
それに伴い、子どもたちへの教育方針も「ただ厳しい」のではなく
「厳しさの中にもやりがいや楽しさを感じてもらう」ものへと変化してきました。
10年後、20年後に大人へと成長した子どもたちにとって、剣道が
「ならいごとをさせられていた」だけの思い出ではなく
「今を自発的に生き抜く礎になっている」ことを目標に、
日々子どもたちと向き合っています。
古き良き武道と三代にわたる館長や実績を持つ指導者のもとで身に付く
返事、あいさつ、行動のしきたりを重んじるとともに、
これからも移り行く時代のニーズに合わせ指導方針を変えていく―――
それが、修心館村本道場です。
3つのクラスに分け、個々の実力に寄り添う稽古を
これまでは指導者の人数不足の観点から、
全ての生徒をしっかりと成長させることは難しい状況がありました。
しかし、当道場は創立から40年を越え、
過去に当道場で剣道を学び、それぞれの道で成長を遂げた複数の生徒が
現在は指導者として子どもたちの成長を支えています。
そのため、子どもたちのレベルに合わせて、稽古を3つのクラスに分け、
1人1人の成長に個別で寄り添う形での稽古が可能になりました。
これにより、「分らないことをそのまま進める」
「出来ないことをきちんと伝えられない」
といった集団教育で起こりうる最大の課題に向き合い、
疑問を野放しにしない稽古を常に心がける形へと変化しました。
やるからには、実績も!
当道場は、創立後40年を経る中で
様々な歴史やたくさんの指導者・生徒の気持ちを胸に常に成長を続けてまいりました。
時には立ちはだかる壁に迷うこともありましたが、
苦難を乗り越え手に入れた知識やノウハウ、
他道場・クラブチームの方々とのつながりを大切に、頂いた経験をもとに
現在は多数の試合実績を残すことができる道場へと成長し、全国大会出場も経験しました。
これまでも、これからも生涯スポーツと称される剣道を続ける上で自信を持てるよう
「正しく、美しく、勝てる剣道」を指導してまいります。
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